上司や親、友達に怒られたとき、「怒られた」「怒ってた」と英語でどう言えばいいのでしょうか?
そんなときに便利なのが「get angry with」。
この記事では、居酒屋での本音トークをもとに、このフレーズの使い方とニュアンスをやさしく解説します!
会話例:居酒屋で上司の愚痴
| 居酒屋で ① | At Izakaya ① | |
| B | あの上司、怖いよね。 | Your boss is intimidating, isn’t he? |
| B | 先週怒られちゃってさ。 | He got angry with me last week. |
| A | 本当にね。 | Yeah, he is. |
| A | 俺も昨日怒られたんだ。 | He also got mad at me yesterday. |
| B | 何で怒られたの? | What did you do to make him angry? |
| A | 営業成績が悪いって言われたんだ。 | He said our sales performance was poor. |
| A | でも、他のチームメンバーも同じだったし、 | But the other team members had the same results, |
| A | それに最近は市場も不安定だから、 | and the market has been unstable lately, |
| A | 仕方ないと思うんだけど。 | so I don’t really understand why he picked on me. |
| B | そうだね、俺も同じだよ。 | Agree. |
| B | 最近の市場は厳しいから、 | The market has been tough lately, |
| B | 上司もそれを理解してくれると思うんだけど。 | so I think he should understand that. |

「get angry with」ってどういう意味ですか?

「〜に対して怒る」という意味です。誰かに怒っている状況を説明するときによく使われます。
「get angry with」の意味と使い方
「get angry with」は、「〜に対して怒る」「〜を怒る」という意味の表現です。
get angry は「怒る」という状態に“なる”こと
with + 人(または対象) で「誰に対して怒っているか」を示します。
よくある構文
「get angry with 人」は、「(誰か)に対して怒る」という意味の基本フレーズです。感情が高まって“怒った状態になる”というニュアンスがあります。
- He got angry with me.
→「彼は私に怒った」
→ 例えば、あなたがミスをしたり、約束を破ったときなどに、相手があなたに腹を立てた場面で使います。 - She got angry with her kids.
→「彼女は子どもたちに怒った」
→ 子どもたちが騒いだり、言うことを聞かなかったときなどによくある状況です。
また、「get mad at 人」という言い方も同じ意味で使えます。こちらは特にアメリカ英語でよく使われる、ややカジュアルな表現です。
- mad = 怒っている(angry より口語的)
- at = 「〜に向かって」のニュアンス
たとえば:
- He got mad at me.
(彼は私に怒った)
→「get angry with me」とほぼ同じ意味ですが、少しくだけた言い方になります。
使える例文(怒る表現いろいろ)
ポイント
「怒られる」「怒ってた」「怒りっぽい」など、いろんな表現をチェック!
- My teacher got angry with me for being late.
(遅刻して先生に怒られた) - Don’t get mad atme. It wasn’t my fault!
(怒らないでよ、俺のせいじゃないし!) - She always gets angry over little things.
(彼女はいつも小さいことで怒る) - What did you do to make him angry?
(何したらあの人怒ったの?) - My mom yelled at me for not cleaning my room.
(部屋を片付けてなくて母に怒鳴られた)※ yell at は「怒鳴る」 - The manager picked on me in front of everyone.
(マネージャーにみんなの前でネチネチ言われた)※ pick on は「いじめる・目をつけて怒る」
まとめ
「get angry with」は「誰かに怒る」という意味で、日常会話や職場の話でもよく登場します。
似た表現には「get mad at」「yell at」「pick on」などがあり、状況や感情の強さに応じて使い分けられます。怒られた経験を英語で話すとき、ぜひ使ってみてください!



