天気のいい休日の公園。滑り台やブランコで遊んでいたら、近くに外国人のお子さんがいました。うちの子がちらちらと視線を向けて、「一緒に遊びたいな」という気持ちが顔中に出ています。でも、どう声をかけたらいいかわからなくて、気づいたらそのままその場を離れてしまった……。そんな経験はありませんか?
もし、このとき一言だけ言えたら。子どもが「Hi! Let’s play!」と笑いながら駆け寄って、一緒に鬼ごっこが始まったとしたら。
お互いの言葉は違っても、子ども同士が夢中になって遊んでいる姿を、親として隣で見ていられたとしたら、きっとすごく嬉しいですよね。
英語が話せなくても大丈夫です。今日ご紹介する10のフレーズを事前に練習しておけば、あなたもお子さんも、いざというときに自信を持って動けるようになりますよ。
親が覚えておきたい英語フレーズ5選
外国人の親御さんへの声かけは、最初だけ少し勇気が要りますよね。でも、完璧な英語を話せなくて全然大丈夫です。相手の方もそれはよくわかっています。「伝えようとする気持ち」が何より大切で、以下の5つのフレーズを知っておくだけで、十分に会話が成り立ちますよ。
My child wants to play with your child.
うちの子があなたのお子さんと遊びたがっています。

公園で最初に使う、声かけの定番フレーズです。娘さんなら My daughter、息子さんなら My son と言い換えると、より自然に聞こえますよ。うちの子を主語にすることで、親同士の会話がごく自然に始まります。
Sorry, my English isn’t perfect, but…
英語があまり得意じゃないんですが…

会話の最初にこのひとことを言っておくと、相手の方もゆっくり、わかりやすく話してくれるようになります。謝る必要はまったくなくて、これは「一生懸命伝えようとしています」という誠実なメッセージです。外国人の方はこういった気持ちをとても大切にしてくれますよ。
Is it okay if they play together?
一緒に遊んでもいいですか?

許可をひとこと聞くのは、どの国でも好印象につながります。相手の親御さんも安心してお子さんを送り出してくれます。シンプルな文ですが、礼儀正しさがしっかり伝わる大切なひとことです。
How old is your child?
お子さんはおいくつですか?

会話が弾むきっかけになる、定番の質問です。相手の答えを聞いて Oh, my child is five too!(うちの子も5歳です!)などと返せると、一気に距離が縮まります。数字だけ英語で覚えておけばすぐ使えるので、お子さんと一緒に練習しておきましょう。
Thank you for playing with her! / him!
うちの子と遊んでくれてありがとうございます!

公園を離れるときに一言添えるだけで、相手に温かい印象を残せます。女の子なら her、男の子なら him を使います。たったひとことですが、これを言えるかどうかで、その出会いが心に残る素敵な記憶になるかどうか変わってきますよ。
子どもが使える英語フレーズ5選(5歳〜OK)
子どもは大人よりずっと早く慣れます。「うまく言えなくてもいいんだよ」と一言声をかけてあげながら、親子で楽しく練習してみましょう。笑いながら練習するだけで、本番でも自然に言葉が出てくるようになりますよ。
Hi! Let’s play!
やあ!一緒に遊ぼう!

これひとことで十分です。元気よく言えれば、外国人のお子さんもすぐに笑顔で反応してくれます。難しい単語はひとつもありません。まずはこのフレーズだけ、親子で何度も声に出して練習してみてください。
What’s your name? I’m ○○.
名前なに?わたしは○○だよ。

自己紹介の基本セットです。自分の名前を最後につけて言う練習をしておくと、本番でもスムーズに言えますよ。名前は世界共通のコミュニケーションの入り口。これを言えるだけで、お友だちになる第一歩が踏み出せます。
I’m five!
5さいだよ!

年齢を聞かれたときにすぐ返せるように、数字の英語を先に練習しておきましょう。one, two, three… と歌うように覚えると、お子さんも楽しく身につきます。年齢が言えると、相手のお子さんとの共通点が見つかりやすくなりますよ。
Tag! You’re it!
鬼ごっこしよう!あなたが鬼ね!

鬼ごっこは世界中の子どもが知っている遊びです。このフレーズを言いながらタッチするだけで、すぐにゲームがスタートします。言葉が完全に通じなくても、動作と一緒に言えば気持ちはしっかり伝わりますよ。
My turn! / Again!
次はわたしの番! / もう一回!

遊んでいるうちに自然と口から出てくるフレーズです。短くてシンプルなので、子どもでもすぐ覚えられます。特に Again! は万能で、楽しいことがあったときに何度でも使えます。笑顔で言えるように、一緒に練習しておきましょう。
こんな会話の流れになりますよ(シナリオで確認しましょう)
実際に公園でどんな会話になるか、流れで確認しておきましょう。イメージができていると、本番でもずっとスムーズに動けますよ。
| 役割 | 日本語 | 英語 |
|---|---|---|
| 親 | すみません、うちの子があなたのお子さんと遊びたいみたいで。 | Hi! My child wants to play with your child. |
| 外国人の親 | もちろん!一緒に遊んでいいよ! | Of course! Go ahead! |
| 子ども | やあ!一緒に遊ぼう!ぼくは○○、5さいだよ! | Hi! Let’s play! I’m ○○, I’m five! |
| 外国人の子 | やあ!わたしはエミリー、6さい! | Hi! I’m Emily, I’m six! |
| 子ども | 鬼ごっこしよう!あなたが鬼ね! | Tag! You’re it! |
| 親(帰り際) | 一緒に遊んでくれてありがとうございました! | Thank you for playing with him! |
最初の一言さえ出れば、あとはなんとかなります。
子ども同士は言葉が少なくても、笑顔と動作でどんどん仲良くなれるものです。親御さんも、完璧に話せなくて当然と思っていてください。伝えようとする気持ちと笑顔があれば、それだけで十分なんです。
リピート練習してみましょう
紹介したフレーズを、ぜひ声に出して練習してみてください。親子で交互に言い合うのがおすすめです。何度も声に出すことで、本番でもスッと言葉が出てくるようになりますよ。

親子英語【公園編】 リピート練習
各フレーズを音声で確認して、
声に出してリピートしよう!
下のスタートボタンを押して
リピート練習を始めよう!
まとめ
今回ご紹介したフレーズは、どれもシンプルで短いものばかりです。完璧な英語を話せなくても大丈夫。はじめから流暢に話せる人なんていませんし、外国人の方も「英語が得意じゃないけど話しかけてくれた」という気持ちをとても嬉しく受け取ってくれます。
お子さんが外国人のお友だちと笑顔で遊んでいる場面は、きっと忘れられない思い出になるはずです。そしてその瞬間をつくれるのは、親御さんの最初の一言なんです。
まずは Hi! Let’s play! だけ、今日お子さんと一緒に声に出して練習してみてください。その小さな一歩が、公園での素敵な出会いにつながっていきますよ。


