「英語を聞いて理解できるようになったけど、なかなか言葉が出てこない…」
「もっと流暢に自分の意見を英語で伝えたい!」
そんな悩みを抱え、英語を「聞いて理解する」だけでなく、「自分の言葉で話す」ことを目指すあなたにとって、スピーキング練習は避けて通れない道です。しかし、英会話スクールに通う時間や費用がない、と感じている方も多いのではないでしょうか。
今やスマートフォン一つあれば、無料で手軽にスピーキング力を鍛えられる時代です。
今回は、数ある無料英会話アプリの中から、特にスピーキング練習に特化したおすすめアプリを10個厳選し、徹底比較しました。各アプリのメリット・デメリットを具体的にまとめているので、あなたの目的やレベルにぴったりのアプリがきっと見つかるはずです。
この記事を読んで、自信を持って英語を話せる第一歩を踏み出しましょう!
無料で使える!スピーキング特化型英会話アプリ10選
1. Duolingo (デュオリンゴ)

Duolingoの概要
世界中で数億人が利用している、最も有名な言語学習アプリの一つです。ゲーミフィケーション要素が強く、楽しく続けられる工夫が満載。リーディング、ライティング、リスニング、そしてスピーキングと、総合的な英語力をバランス良く学べます。
Duolingoのメリット
- ゲーム感覚で続けやすい: レベルアップやポイント獲得など、飽きさせない仕組みで学習を習慣化しやすいです。
- 初心者に優しい設計: イラストや音声が豊富で、英語学習を始めたばかりの方でも直感的に操作できます。
- 完全無料で豊富なコンテンツ: 基本的な機能はすべて無料で利用でき、多くの言語に対応しています。
Duolingoのデメリット
- スピーキング練習の量は限定的: マイクを使った発話練習も含まれますが、総合学習がメインのため、スピーキングに特化したい方には物足りないかもしれません。
- 自然な会話表現は学びにくい: 定型的なフレーズ練習が中心で、より実践的で自然な言い回しを習得するには工夫が必要です。
2. Repit (リピット)

Repitの概要
「話すこと」に徹底的にこだわった、スピーキング特化型のトレーニングアプリです。AIによる音声判定機能を搭載し、あなたの発音やイントネーションを客観的に評価・フィードバックしてくれます。とにかく英語を口に出す練習を積みたい方に最適です。
Repitのメリット
- スピーキングに集中できる最適な設計: 聞こえてくる英語の音声を即座にリピートする「リッスン&リピート」方式を採用。これにより、頭で文法を考える前に、反射的に英語が口から出てくる瞬発力を養います。
- 正確な発音とイントネーションが身につく: AIがあなたの音声を細かく分析し、ネイティブに近い発音へと導きます。苦手な発音も集中的に練習可能です。
- 日常会話で即使える実践的なフレーズが満載: 短い基本フレーズから、様々な日常シーンで活用できる応用フレーズまで、実際に「使える」英語表現を効率的に学べます。
- 楽しく続けられる工夫も: ユニークなキャラクターとの疑似会話や、ストーリー性のあるレッスンが用意されており、飽きさせません。
- 読み書きは省略し「話す」に特化: 英語の読み書きが苦手な方や、まずは「話せるようになりたい」という方に、最適な学習アプローチです。
Repitのデメリット
- 実際の相手との対話形式ではない: AIとの会話ではなく、お手本音声を繰り返すトレーニングが中心です。しかし、これは正確な発音と流暢な話し方の土台を作るためには非常に効果的な方法と言えます。
- シャドーイングの前段階としての位置づけ: より高度なシャドーイングに取り組む前の、基礎固めとしての練習方法と捉えると良いでしょう。リピート練習で口慣らしをしてからシャドーイングに進むことで、学習効果が格段に上がります。
3. Cake (ケーク)
Cakeの概要
YouTubeなどの動画コンテンツを活用し、ネイティブが実際に使うリアルな英語表現を学べるアプリです。「シャドーイング」に特化しており、映画やドラマのセリフを真似て発音練習ができます。
Cakeのメリット
- ネイティブのリアルな会話に大量に触れられる: 日常会話、ニュース、コメディなど、多種多様な動画から、活きた英語表現を吸収できます。
- シャドーイング機能で発音・イントネーション向上: お手本音声を聞きながら、自分の声を録音・比較することで、より自然な話し方を習得しやすくなります。
- 字幕付き動画で視覚的にも理解しやすい: 英語字幕と日本語字幕を切り替えられるため、初心者でも内容を理解しながら学習を進められます。
Cakeのデメリット
- 長文の練習や文法解説は少なめ: フレーズ単位での学習が中心となるため、体系的な文法知識や長文読解力を身につけたい場合には、他の教材との併用が必要です。
- アプリの設計がやや複雑で迷いやすいことも: 多機能であるがゆえに、どこから手をつければ良いか、慣れるまで少し戸惑うかもしれません。
4. トーキングマラソン
トーキングマラソンの概要
「6秒以内に英語で返答する」というコンセプトで、英語の瞬発力を鍛えることに特化したアプリです。日常の様々なシチュエーションで、テンポ良く会話を繰り返す練習ができます。※無料体験期間終了後は有料プランへの登録が必要です。
トーキングマラソンのメリット
- 英語の瞬発力を徹底的に鍛える: 日本人が苦手としがちな「即座に英語で応答する力」を集中的にトレーニングできます。
- 実際の会話シーンを想定したリアルな練習: レストランでの注文や道案内など、具体的な場面に基づいた会話練習が豊富に用意されています。
トーキングマラソンのデメリット
- 完全無料ではない: 無料で利用できるのは体験期間のみで、継続利用には料金が発生します。
- 長文や複雑な文法の学習には不向き: 短いフレーズのやり取りが中心のため、深い内容の会話練習や文法理解を深めるのには適していません。
5. SpeakBuddy (スピークバディ)
SpeakBuddyの概要
AIキャラクターと自由に英会話ができるアプリです。まるで人間と話しているかのような、自然な会話のキャッチボールを通してスピーキング力を磨けます。
SpeakBuddyのメリット
- AIとのリアルな英会話で実践力を養う: 間違いを恐れずに、自分のペースでAI相手にどんどん話しかけることができます。
- 豊富な会話シナリオで飽きさせない: 日常会話からビジネスシーン、旅行英会話まで、多彩なトピックが用意されており、学習者の興味を引きつけます。
SpeakBuddyのデメリット
- 無料版では利用機能に制限あり: 全ての機能やレッスンを体験するには、有料プランへのアップグレードが必要になる場合があります。
- 英語力によっては会話が難しく感じることも: ある程度の語彙力や文法知識がないと、AIとの会話がスムーズに進まない可能性があります。
6. ELSA Speak (エルサ スピーク)
ELSA Speakの概要
AIによる高精度な発音評価に特化したアプリです。ネイティブスピーカーのような美しい発音を目指す人に、特におすすめです。単語やフレーズごとに、どこをどう直せば良いか具体的なフィードバックがもらえます。
ELSA Speakのメリット
- 単語・フレーズごとの詳細な発音評価: 母音や子音、アクセントの位置など、細部にわたる発音矯正が可能です。
- 苦手な音をピンポイントで集中トレーニング: 自分の弱点をAIが分析し、それに基づいた効果的な練習プランを提案してくれます。
ELSA Speakのデメリット
- 会話形式の練習はやや少なめ: 発音矯正に主眼を置いているため、流暢な会話力を総合的に鍛えるには、他のアプリとの併用も検討すると良いでしょう。
- 一部コンテンツは有料: 全てのレッスンや機能を利用するためには、有料プランへの登録が必要となることがあります。
7. Tandem (タンデム)
Tandemの概要
世界中の言語学習者とつながり、お互いの母国語を教え合える「言語交換」に特化したSNS型アプリです。実際にネイティブスピーカーとコミュニケーションを取りながら、リアルな会話力を磨けます。
Tandemのメリット
- 実際の人とリアルタイムでコミュニケーションが取れる: テキストチャット、音声通話、ビデオ通話などを通して、生きた英語に触れることができます。
- 英語以外の多様な言語にも対応: 英語学習だけでなく、他の言語を学びたい人、教えたい人にとっても魅力的なプラットフォームです。
Tandemのデメリット
- 年齢制限あり(13歳以上推奨など、規約確認要): 利用には一定の年齢制限が設けられている場合があります。
- 会話相手の質にばらつきがある可能性: 学習目的や熱意は人それぞれのため、必ずしも自分に合った良いパートナーが見つかるとは限りません。
8. HiNative (ハイネイティブ)
HiNativeの概要
ネイティブスピーカーに気軽に質問できるQ&Aアプリです。「この英語表現は自然?」「この発音で合ってる?」といった、独学では解決しにくい疑問を解消するのに役立ちます。
HiNativeのメリット
- 発音チェック機能で手軽にフィードバック: 自分の声を録音して投稿すると、ネイティブスピーカーから発音に関するアドバイスをもらえます。
- 文法や表現の微妙なニュアンスを確認できる: 教科書だけでは分かりにくい、ネイティブならではの自然な言い回しや文化的背景についても質問できます。
HiNativeのデメリット
- 自分から積極的に質問する必要がある: 受け身で待っているだけでは情報は得にくく、主体的なアクションが求められます。
- スピーキングの練習量は限定的: あくまでQ&Aがメインのため、集中的に会話練習をしたい場合には他のアプリが必要です。
9. Google 翻訳 (会話モード)
Google 翻訳の概要
言わずと知れた翻訳アプリですが、実はスピーキング練習にも活用できます。「会話モード」を使えば、自分が話した日本語を英語に、相手が話した英語を日本語にリアルタイムで翻訳して表示・音声再生してくれます。
Google 翻訳のメリット
- 音声認識機能で手軽に発音練習: 自分の英語が正しく認識されるかを確認することで、発音の簡易的なチェックができます。
- 会話モードで疑似的なやり取りの練習になる: 相手がいなくても、翻訳を介して一人二役で会話のシミュレーションが可能です。
Google 翻訳のデメリット
- 会話内容が必ずしも実践的とは限らない: あくまで翻訳が主目的のため、生成される英文が不自然だったり、実際の会話の流れにそぐわない場合もあります。
- 英語学習専用に作られていない: 学習をサポートする機能(フィードバックやレベル別レッスンなど)は搭載されていません。
10. BBC Learning English – Speaking
BBC Learning English – Speakingの概要
イギリスの公共放送BBCが提供する、英語学習者向けの無料コンテンツプラットフォームです。特にスピーキングスキル向上に役立つ質の高い動画や音声教材が豊富に揃っており、イギリス英語を学びたい方には特におすすめです。
BBC Learning English – Speakingのメリット
- ネイティブによる実践的で質の高い表現が学べる: ニュース、ドラマ、日常会話など、様々なシチュエーションに基づいたリアルなイギリス英語に触れられます。
- 動画・音声コンテンツが充実: 視覚的・聴覚的に楽しく学べる教材が多く、飽きずに続けやすいです。
BBC Learning English – Speakingのデメリット
- 解説が英語のみの場合が多い: 学習コンテンツの指示や説明が英語で提供されることが多いため、ある程度の英語力がないと理解が難しい場合があります。
- 初級者にはややハードルが高い可能性: ネイティブ向けのコンテンツも含まれるため、英語学習を始めたばかりの方には難易度が高く感じられるかもしれません。
【比較まとめ】一目でわかる!あなたに最適なアプリは?
| アプリ名 | 特徴 | 発音評価 | 実践 会話 | 無料での使いやすさ | こんな人におすすめ! |
|---|---|---|---|---|---|
| Duolingo | ゲーム感覚の総合学習 | △ | △ | ◎ | 英語学習初心者、楽しくバランス良く学びたい人 |
| Repit (リピット) | リピートによるスピーキング特化 | ◎ | ○ (疑似会話) | ◎ | とにかく話す練習をしたい、発音を徹底的に矯正したい、無料で集中的にスピーキング力を高めたい人 |
| Cake | 動画シャドーイングでリアルな英語を学ぶ | ○ | ○ | ◎ | ネイティブの自然な会話表現に触れたい、シャドーイングで発音を鍛えたい人 |
| トーキングマラソン | 会話フレーズの瞬発力練習 | △ | ◎ | △ (体験のみ) | 即座に英語で応答する力を鍛えたい、短期間でスピーキングの反射神経を養いたい人 |
| SpeakBuddy | AIとの自然な会話で実践練習 | ○ | ◎ | △ (機能制限あり) | AIと実践的な会話練習をしたい、様々なトピックで話す練習をしたい人 |
| ELSA Speak | AIによる高精度な発音特化型トレーニング | ◎ | △ | △ (一部有料) | ネイティブ並みの美しい発音を目指したい、自分の発音の弱点を克服したい人 |
| Tandem | 海外ユーザーと実際に交流して言語交換 | ○ | ◎ | ○ | 実際に外国人と話してみたい、リアルなコミュニケーションを楽しみたい人 |
| HiNative | 発音・表現の疑問をネイティブに相談可能 | ○ | △ | ◎ | 独学での疑問を解消したい、ネイティブの視点からアドバイスが欲しい人 |
| Google 翻訳 | 翻訳機能+音声入力で簡易的な発音チェック | △ | △ | ◎ | 手軽に発音を確認したい、翻訳ツールをスピーキング練習にも活用したい人 |
| BBC Speaking | イギリス英語の質の高い会話学習コンテンツ | ○ | ○ | ◎ (一部難しい) | イギリス英語を学びたい、質の高い教材で実践的な表現を身につけたい中級以上の人 |
Google スプレッドシートにエクスポート
(表の評価:◎ とても良い / ○ 良い / △ 普通)
自信を持って話せる自分になるために
ここまで、スピーキング力向上に役立つ10個の無料英会話アプリをご紹介してきました。それぞれに特徴があり、あなたの学習目的やレベルによって最適なアプリは異なります。大切なのは、「聞いて終わり」ではなく、「自分で声に出して話す」練習がしっかりとできる設計になっているアプリを選ぶことです。
特に、この記事で一番の推しとしてご紹介した**「Repit(リピット)」**は、「話す」という行為に徹底的にフォーカスし、AIによる発音フィードバックを通じて、会話の土台となる「正確な発音」と「流暢さ」を効率的に身につけることができるアプリです。リッスン&リピートというシンプルなトレーニングは、初心者の方でも取り組みやすく、継続することで着実にスピーキング力の向上が期待できます。
何より、Repitはこれらの高品質なトレーニング機能を完全無料で利用できるのが最大の魅力です。
まずは気軽にダウンロードして、その効果をあなた自身で実感してみてください。きっと、英語を話すことの楽しさ、そして上達していく喜びを感じられるはずです。

この記事が、あなたの英語学習の一助となり、自信を持って世界中の人々とコミュニケーションを取れる未来への第一歩となることを心から願っています。




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